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介護のこと、福祉のことをもっと身近に・・・「介護フェスティバルin門真」開催！
2018/10/24
介護のことにもっともっと興味を持っていただこうと、門真市介護保険サービス事業者連絡会が主催して、9月17日（月・祝）に「介護フェスティバルin門真」がルミエールホールで行われました！
このフェスでは、新人介護福祉士が主人公で、認知症の女性を介護する仕事を通じて、働くことの意味や人と地域のつながりを描いた映画「ケアニン～あなたでよかった～」の上映会。ケアニンの主題歌を手掛けた元介護職員のシンガーソングライター・香川裕光さんのLIVE。そして同時開催として、「介護と福祉の就職フェア」が行われ門真市内の介護福祉事業者が集って就職に関する説明会が実施され、介護福祉職に興味を持っている方、また現在仕事で介護や福祉に関わっている方、地域活動に興味を持った方などたくさんの人々が集まりました。
ギター1本、歌とコトバで想いを伝えた香川裕光さん
映画上映に先立って行われた香川さんのLIVEでは「ケアニン」の主題歌「星降る夜に」などを熱唱。香川さんはMCで、「（主題歌を）制作するにあたって、グループホームを何か所か回って、色々なお話を聞かせてもらい、現場の声とかを集めて曲を作った」と話し、主題歌以外にも、訪問先で聞かせてもらったエピソードを曲にしたという曲も披露。来場者の心を温めました。
開演冒頭であいさつをする森安美さん
上映された映画を見た方々のアンケートによると、「人は皆、寄り添い合って生きているということが再認識できた」「認知症になっても終わりじゃない」など、反響の大きさが伝わてくるコメントが寄せられたそうです！
また主催した門真市介護保険サービス事業者連絡会の森安美さんは、「（映画を見た）介護職の方は、改めて自分の介護の原点を思い出させるものになったようですし、一般市民の方はご自分のおばあさんや家族を思い出しながら、主人公に重ね合わせながら、それぞれの立場で想いが込みあがって涙が出たようです」と参加者の思いを代弁するようにコメント。
続いて、「この映画の伝えたいことは『認知症になっても人生終わりではない！』ということ。認知症の方が増え続けるこれからの地域社会でも、大切な考え方。映画を通じて、このことが伝わったことは主催者として嬉しく思う」と振り返りました。
就職フェアの各ブースで相談をする人々
また一方でホールのホワイエで行われていた就職フェアの合同説明会にも多くの方が各事業所からの説明を熱心に聞き入ってました。
参加した事業所の「特別養護老人ホームはるかの郷」の担当者・渡邊匡彦さんはフェアを振り返り、
「当社は（介護福祉関係の仕事の）経験がなくてもOKというメリットがあって、実際相談に来られた方から『未経験でもOKなんですか？』と聞かれたりもしました。他との違いで窓口を広げ、少しでもフェアに来られた方にとって有意義な情報になればと思う」とコメント。さらに渡邊さんは、「外国人労働者も積極的なので、就職フェアも含めて外国人の受け入れにもつながっていくことができるようにしたい」と今後の展開にも含みを持たせていました。
熱心に相談を受ければ、事業所スタッフも熱のこもった説明になります！
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