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門真のアーティスト

門真の貴重な伝統文化 ひんや節

このコーナーでは、門真のアーティストをご紹介します!  門真出身、在住の皆さんの作品の一部をご提供いただき、まいぷれ門真で紹介していきます。

2014/09/19

ひんや節を継承する藤岡正さん

藤岡正さん

門真の貴重な伝統文化を披露し続けてこられた藤岡さん。
ご自身が今は高齢になり、地元に伝えたいとの意欲を持っていながら担い手に巡り合えずにまさに途絶えようとしています。「何とかしたい。」という藤岡さんの思いと、ひんや節の華麗で盛大様子をご覧ください。

門真市郷土芸能
ひんや節保存会
会長 藤岡正
連絡先 072-882-0320
祭りの日には兄と共に横笛を鳴らし、だんじりで鐘と太鼓を楽しんだ。
そんな幼少時代を懐かしく大切に思う藤岡正さん。
趣味で始めた尺八で随一の腕をお持ちの藤岡さんが、次の時代を担う子ども達に伝承したいと願う明治初年から伝わるひんや節が門真にあります。

ひんや節を唄う藤岡さん(右)
ひんや節を唄う藤岡さん(右)

ひんや節は、明治から伝わる伝統民謡。
本願寺再建の際に「好え日や~。」と踊られたので、「日やぶし」ともいゝならわされている。
詳しくは「本願寺両堂再建踊」。謡を「本願寺両堂再建明治地築音頭」という。
当時、十歳前後の子ども達が、化粧美しく着飾って、三味線、、尺八、太鼓などで囃し立て、近郷近在を踊って歩き、お賽銭の奉捨を得ては、両堂の再建費として本願寺に進納していた。
明治十六年の最盛期には、寺院の法要行事には無論、個人の家の仏事慶事を問わず、酒の場などにも必ず此の唄がうたわれ、此の踊が行われたというが、時の流れと共に姿を消すこととなる。
昭和六年の東本願寺両堂再建五十周年記念法要の際には、全国の門徒に呼びかけて、再建当時を偲ぶ品々を集め、大規模な展覧会が開催された。
その時の安通寺住職が法要中にその奉仕方を申し出て、五十年前に踊った百人近い各門徒らが集まった。藤模様の着物の裾をからげて赤い,、鈴のついた、など、当時を髣髴とさせる可憐な姿を披露した。


現在のひんや節は、昭和46年に和歌山県で開催された松下社会人野球の応援のために再び復活。その後、花博オープニングセレモニーのパレードに北河内代表で参加。端宝双光章受章記念祝賀会など様々なところで披露。平成23年には、門真市の歴史資料館にひんや節の資料が保管された。
華麗で盛大、なおかつ貴重な伝統文化を披露し続けてこられましたが、藤岡さんご自身が今は高齢になり、地元に伝えたいとの意欲を持っていながら担い手に巡り合えずにまさに途絶えようとしています。「何とかしたい。」という藤岡さんの思いを届けるとともに、他市や外国から注目されている門真(門真史)を子ども達に伝え、すべてに精通する心アイデンティティーを育ててもらいたいと願います。