守口・門真のあの人この人
プロキックボクサー 川崎真一朗さん
守口市に世界の頂点を目指す若者がいる。
K-1ファイターの川崎真一朗さんだ。
過去2度の「K-1 WORLD GP」の出場経験を持ち「夢はあきらめなければ必ず叶うことを証明してみせる」と日々トレーニングに励んでいる。
編集部では川崎真一朗を追ってみた。
川崎選手は、2018年末の「K-1 WORLD GP」のライト級グランプリにエントリーされ、リザーブファイトにおいて勝利し、現在、K-1系のリングで活躍中である。
活発な少年時代を過ごし、小学校~大学まで少林寺拳法を続けていた経歴の持ち主でもあり、高校時代はサッカーの名門校である常翔学園のサッカー部に所属していた。
また、スポーツだけでなく、高校時代には書道十段を取得しており、全国大会に出場するほどの実力であった。
関西大学へ進学後、体育会少林寺拳法部に所属し、2回生の夏からは近畿大会5連覇、さらに、4回生で全日本優勝という輝かしい功績を残している。
大学卒業間際、先輩に誘われたことがきっかけで、月心会ラスカルジムの門を叩き、キックボクシングの世界に入り、着々とK-1への道を歩み始めたのであった。
関西大学卒業後は、大手繊維関係の会社で営業職として働いていたが、仕事とプロの練習との両立は厳しく、このままの環境では自身が目標とする「世界の頂点を取る」ことが達成できないと痛感し、キックボクシング中心の生活へと自らの身を置く決心をした。
当時の心境を川崎選手はこう話す。
「せっかく大学も行かせてもらえたのに、という後ろめたさもありましたが、人生一回きり、後悔したくない。何も挑戦しないで終わりたくないという思いがあり脱サラに至りました」と。
プロデビュー以来、関西地区での戦績は、7戦6勝1敗。
この戦績の半年後、実力が認められ、メジャー団体であるK-1サイドより試合のオファーがくることとなったが、メジャーの壁は想像以上に高く、結果はすべてKO負けの3連敗を喫することとなった。
プロの世界は実力がなければ、当然ながら試合のチャンスは訪れない。
その後、より過酷な練習を積み、背水の陣で臨んだラストチャンスの試合に勝利。
3連勝と巻き返しに成功した。
この頃からの2年間で結果を残すとともに、アグレッシブなファイト内容がK-1サイドや専門家からの評価を得て、現在は立ち格闘技の頂点となるK-1リングへと昇り詰めているのだ。
川崎選手が戦うK-1、KRUSHでの試合は、インターネットテレビ「AbemaTV」やCS放送の「GAORA」などで放映もされている。
これらのメディアでの観戦や川崎選手のTwitterをフォローすると心強い応援になるとのこと。
みんなで応援しよう!
守口からK-1の世界チャンピオンが生まれる日も近いかもしれない。
【OFFICIAL】川崎真一朗 vs 瓦田脩二 Krush.99 第6試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
現在、川崎選手に協賛していただける会社様(個人様)を募集しています。
お問い合わせは、下記までご連絡ください。
s.kawasaki1219@gmail.com
※スポンサー契約について
一社(名) 5万円~
・試合衣装に会社名(個人名)の掲載
・SNSでの広告等
動画・写真 | https://www.k-1.media/tag/300/ |
所属・ジム | 月心会ラスカルジム |
生年月日 | 1991.12.19 |
身長 | 175cm |
出身地 | 大阪府守口市 |
ファイトスタイル | オーソドックス |
入場曲 | Linkin Park / Numb |
SNS | Twitter |
戦績 | 14戦 9勝(6KO) 5敗 0分 |
<プロフィール>
K-1甲子園2017-55kg王者・椿原龍矢、フェザー級の実力者TETSU、スーパー・ウェルター級の新星・和島大海らを擁する大阪の名門・月心会に所属する。2017年10月の「KHAOS.4」では“バズーカ”巧樹に敗れたものの、強力なパンチでバズーカを追い込んでインパクトを残した。
同年末の中国「英雄伝説」では強豪リュウ・ウェイ相手に熱戦を展開。2018年8月のKrush名古屋大会で泰斗にKO勝利し、12月のライト級世界最強決定トーナメント・リザーブファイトでは東本央貴に延長戦の末に勝利する。
今年3月のKrush後楽園大会では瓦田脩二にKO勝利して3連勝を飾り、8月24日のK-1大阪大会では前K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級王者・篠原悠人に挑む。[2019年7月7日現在]
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