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【守口】北河内の優れた文化・歴史・産業が1つの冊子に！
大阪国際大学が「北河内観光ハンドブック」をリリース！
2018/07/27
大阪国際大学では、北河内7市（守口・門真・寝屋川・交野・枚方・四條畷・大東）に点在する観光スポットや文化・歴史・産業について執筆した冊子「北河内観光ハンドブック」を6月にリリース！！
この冊子は、主に観光を専門とする同大学国際教養学部国際観光学科の学生と教員らが中心となり、北河内が誇る30以上もの文化・歴史・産業について解説したもの。このうち守口では「守口大根」や「文禄堤」、「江戸川乱歩」など5つのコンテンツが。門真では「伝茨田堤」、「幣原喜重郎」、「パナソニックミュージアム」など10のコンテンツがそれぞれまとめられています。
この冊子の中で、枚方の「くらわんか舟」を担当した村山泰希さん（同学科3年）は「自分で書いたものが形になるのは嬉しい」と話し、また「淀川マラソン」を担当した金子大樹さん（同3年）は「陸上をしていた自分にとって近いテーマで取り組むことができ、それを多くの人に読んでもらえるのが嬉しい」と喜びを語ってます。
村山泰希さん
（大阪国際大学国際教養学部国際観光学科3年）
金子大樹さん
（大阪国際大学国際教養学部国際観光学科3年）
都市名は題字揮毫など細部のデザイン面のこだわりも
東本珠奈さん
（大阪国際大学国際教養学部国際観光学科3年）
北河内観光ハンドブックは各市単位でページ構成がされており、各市の紹介ページもそれぞれ作られています。そのページには、都市名を揮毫しているなど、細部のデザイン性にも凝った仕上がりになっています。しかも、その題字揮毫も、なんと同学科の東本珠奈さん（3年）が担当！
元々書道が得意な東本さんは「ずっとやってきた書道をこのような形で活かせることができ嬉しい」と感想を語ってます。
学生や担当教員の原稿の指導・校正取りまとめを行い、また自らも執筆を行った同学科の村田隆志准教授は、「新しく知ったことを発信できるようにまとめるのは難しいと思った。しかし北河内にもこのような優れた文化があると学べたこと。またそれを文章として書いたことは、学生たちにとっても今後のキャリアに絶対活きてくる。大学として大変いい取り組みだった」と手ごたえを講評しています！
この「北河内観光ハンドブック」は同大学をはじめ、北河内7市の各図書館などで閲覧ができるといいます。ぜひ手に取ってみて、今一度、北河内に眠る観光資源に触れてみてください！
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