守口・門真のヒストリー
毎年、12月吉日に春日大社では春日若宮おん祭が開催されます。
それに先立って、2006年から毎年門真の蓮根農家の有志らが門真の蓮根の歴史を偲び蓮根の奉納行列を行っています。
古式ゆかしい装束に身を包んだ有志らが、御用提灯を先頭に、春日大社の参道を「若宮神社」まで練り歩き蓮根を奉納します。途中では、ゆかりの石灯籠にも灯りをともします。
皆さんも、一度見に行かれてはどうでしょうか?
今も、奈良の春日大社の参道には
「河州蓮屋中」元治二年四月吉日
六右ェ門 他二十三名
の名前が刻まれた灯籠があり、お参りに行きかう人々と見守り続けています。
「門真の民話|御用提灯と門真れんこん」のお話は終わりですが、皆さんも奈良に行くことがあれば、本殿に向かって右側の「河州蓮屋中」の石灯籠を探してみて下さい。
おしまい